第119回音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP)
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◆ 第19回音声言語シンポジウム ◆
音声研究会(SP)
音声言語情報処理研究会(SLP)
2研究会連立開催研究会
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□開催日:2017年12月21日(木),22日(金)
□会場:早稲田大学 グリーン・コンピューティング・システム研究開発センター
〒162-0042 東京都新宿区早稲田町27
東京メトロ東西線 早稲田駅 2番出口から徒歩1分.
https://www.waseda.jp/inst/gcs/access/
(世話役: 菊池 英明 先生)
□主催:電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)
情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)
□協賛:IEEE Signal Processing Society Tokyo Joint Chapter
○動画中継:
当研究会では,インターネットを利用した研究発表のライブ中継を行う予定です.
下記ページより視聴予約が可能です.当日会場へご参加できない方は,是非ご視聴ください.
(一部配信されない発表・セッションがありますが予めご了承ください)
情報処理学会公式ニコニコチャンネル:
http://ch.nicovideo.jp/ipsj/live
□プログラム:
=== 12月21日(木)==========================================================
12月21日(木) 午後 ポスターセッション (12:50〜14:20)
(1) (SP) 発話の分散表現に基づく雑談音声対話システムの応答種別選択
○太田健吾(阿南高専)・西村良太・北岡教英(徳島大)
(2) (SP) DNN適応に基づく非可聴つぶやき認識用話者・環境依存音響モデルの構築
○野田聖太・林 知樹・戸田智基・武田一哉(名大)
(3) (SP) 雑音環境下における音声了解度向上に向けた音声波形加工手法の評価
○武山知弘・小林和弘・戸田智基・武田一哉(名大)
(4) (SP) LSTMを用いた音響信号からの擬音語生成
○井川翔太(東大)・柏野邦夫(東大/NTT)
(5) (SP) 音源の周期性を表す指標の実時間分析と表示について
○河原英紀(和歌山大)・榊原健一(北海道医療大)
(6) (SP) 咽喉音を用いた会話・摂食行動の認識
○安藤純平(静岡大)・齊藤隆仁・川崎仁嗣・片桐雅二・池田大造(NTTドコモ)・峰野博史・綱川隆司・西田昌史・西村雅史(静岡大)
(7) (SLP) 感情音声データベースJTESを用いた感情音声認識におけるモデル適応の性能向上の検討
○相澤 佳孝・小坂 哲夫・加藤 正治(山形大学)・能勢 隆(東北大学)
(8) (SLP) Analyzing the impact of including listener perception annotations in RNN-based emotional speech synthesis
○Jaime Lorenzo-Trueba・Gustav Henter・Shinji Takaki・Junichi Yamagishi (National Institute of Informatics)
(9) (SLP) CycleGANを用いた高品質なノンパラレル声質変換
○房 福明・山岸 順一・越前 功 (国立情報学研究所)
(10) (SLP) Investigation of Twitter conversation modeling based on Seq2Seq network for DSTC6 task
○Bairong Zhuang・Wenbo Wang・Zhiyu Li・Chonghui Zheng・Takahiro Shinozaki (Tokyo Institute of Technology)
(11) (SLP) 英語学習者の発声自動評価を目的としたDNN音声認識システムの検討
○加藤 拓・篠崎 隆宏 (東京工業大学)
(12) (SLP) Joint Learning of Dialog Act Segmentation and Recognition Using Neural Networks
○Tianyu Zhao・Tatsuya Kawahara (Kyoto University)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
12月21日(木) 午後 オーガナイズドセッション: 音声言語情報処理が切り拓く新しい情報社会 (14:35〜18:15)
(13) (SP) [招待講演]Exploiting redundant coding of message information in machine recognition of speech
○Hynek Hermansky(Johns Hopkins Univ.)
(14) (SP) [招待講演](title to be determined)
○Hermann Ney(RWTH Aachen Univ.)
−−− 休憩 ( 10分 ) −−−
(15) (SLP) [招待講演] The Role of Prosody in Social AI
○Mari Ostendorf (University of Washington)
(16) (SLP) [招待講演] Recent advances of exemplar-based sparse representation for voice conversion
○Haizhou Li (National University of Singapore)
(17) (SLP) Panel discussion: Speech research in AI era
パネラー:
Michiel Bacchiani (Google Inc.)・Najim Dehak・Shinji Watanabe (Johns Hopkins University)
スペシャル聴講ゲスト:
Haizhou Li (National University of Singapore)
Hermann Ney (RWTH Aachen University)
Hynek Hermansky (Johns Hopkins University)
Mari Ostendorf (University of Washington)
司会:
Satoshi Nakamura (Nara Institute of Science and Technology)
=== 12月22日(金)==========================================================
12月22日(金) 午前 音声認識 (10:30〜11:45)
(18) (SLP) テンソルトレイン分解によるEnd-to-End自動音声認識モデルの圧縮
○森 巧磨・Andros Tjandra・Sakriani Sakti・中村 哲(奈良先端科学技術大学院大学)
(19) (SLP) 敵対的学習を適用したEnd-to-end音声認識
○増田 嵩志・齋藤 大輔・峯松 信明 (東京大学)
(20) (SP) 距離画像センサから得た話者位置に基づくウェーブレット解析を用いた複数人同時発話音声認識のための音源分離手法
○上原信洋・今村弘樹・池城和夫(創価大)
−−− 昼食 ( 75分 ) −−−
12月22日(金) 午後 オーガナイズドセッション: 音声言語情報処理が切り拓く新しい情報社会 (13:00〜14:00)
(21) (SP) [招待講演]表現豊かな音声合成に向けた多様な話者性とスタイルによる音声合成への取組み
○小林隆夫(東工大)
−−− 休憩 ( 15分 ) −−−
12月22日(金) 午後 音声分析・合成 (14:15〜15:30)
(22) (SLP) ホルマント平均に基づく声道長比推定法の検討
○坂田 聡・上田 裕市・渡邉 亮(熊本大学)
(23) (SP) 自然対話における発話の文脈を考慮した笑い声合成の検討
○永田智洋・森 大毅(宇都宮大)
(24) (SLP) 日本語インクリメンタル音声合成システム実装のための言語特徴の検討
○柳田 智也・Sakriani Sakti・中村 哲 (奈良先端科学技術大学院大学)
一般講演:発表 20 分 + 質疑応答 5 分
ポスター講演:発表 90 分
音声研究会(SP)研究奨励賞対象者の発表は(1)(2)(3)(6)(23)です.
音声言語情報処理研究会(SLP)学生ポスター賞対象者の発表は(7)(10)(11)です.
※SLPへ申し込まれた場合は,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
シンポジウム実行委員:
実行委員長:山下 洋一 (立命館大)
副委員長 :峯松 信明 (東大)
幹事:森 大毅 (宇都宮大),篠崎 隆宏 (東工大)
委員:岡本 拓磨 (NICT),松田 繁樹 (ATR-Trek),能勢 隆 (東北大),
福田 隆 (日本IBM),山岸 順一 (NII)