第128回音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP)


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                                                   2019年7月
                          音声研究会・音声言語情報処理研究会 並列開催研究会
                                             発表申込みのご案内

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★情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)

★電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会(SP)

○開催日:2019年7月19日(金),20日(土)	
○発表申込締切: 2019年 5月13日(月)

○原稿提出締切: SLP/SP 共に 2019年6月27日(木)

○テーマ:認識,理解,対話,一般

○SLP企画:
 「国際会議 ICASSP2019 参加報告」

 「音声研究者のための著作権法」
  企画の概要: 
     2019年1月施行の著作権法30条の4等改正により、研究における著作物の利用が拡大されました。
    そこで、弁護士の先生をお招きし、改正著作権法でどこまでが許されているのかについて解説いただきます。

 企画担当:
 太刀岡勇気(デンソーアイティーラボラトリ)
 高道慎之介(東京大学)


○SPオーガナイズドセッション:
 「End-to-End音声処理の進展と展望」
  企画の概要:
    近年End-to-End処理は音声認識等の分野で盛んに研究され、最近ではその性能は
  ハイブリッド型と同等以上となることも珍しくなくなりました。End-to-End処理は
  扱う対象に関する知識が必須でない特性上、データさえあればこれまで知識がなく
  対象とすることが難しかった言語などもモデル学習が容易になるなど、その応用先も拡がって 
  いるかと思います。その一方、音声認識等においては未だハイブリッド型の、音響モデルと
  言語モデルを別々に扱うモデル(HMM-DNNのみでなく、phone CTC + 言語モデルを含む)も、
  実用的にはまだまだ使われています。本セッションでは、End-to-End音声処理の研究、
  ハイブリッド型音声処理の研究を募集し、End-to-End音声処理の今後の発展について
  議論することを主眼とします。音声に限らないEnd-to-End処理の研究についても、幅広く募集します。

 企画担当:
 伊藤 均(NHK放送技術研究所)
 鈴木 雅之(日本アイ・ビー・エム株式会社)
 花沢 利行(三菱電機株式会社)

上記以外にも,音声認識のための音響モデル・言語モデルなどの基礎技術から,
音声対話・検索などのアプリケーションやマルチモーダルインタフェースまで,
幅広い発表を募集します.

2つの研究会による開催(併催)で,毎年多数の方に参加していただいており,
夜の部も含めまして大変盛況です.本年も多数の方の参加・発表をお待ちしています.


○会場:風鈴屋(新潟県月岡温泉)
  http://www.hotel-areaone.com/tsukioka/
 (〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉130番地: 0254-32-1000)

○主催:電子情報通信学会および日本音響学会 音声研究会,
    情報処理学会 音声言語情報処理研究会 (併催)

〇宿泊・食事代:14,000円(予定)...宿泊及び 3食(朝・夕食,2日目昼食)を含む
   SLP研究会に登録されていない方は別途研究会参加費が必要
   SP研究会に年間登録されていない方は別途聴講参加費が必要

〇研究会参加費について
 この研究会は複数の学会にまたがる開催で,開催形態が「併催」です.
 従いまして,それぞれの学会への参加費が必要となります.
 ご注意ください.

〇プログラムと予稿集について
 プログラムは両研究会に申し込まれた分を総合して一体的に編成しますが,
「併催」のため,個々の論文は申し込まれた方の予稿集にしか掲載されません.
 ご注意下さい.

※今回の研究会では,SLP セッションの発表を,ネット中継する予定です.中継
を希望されない場合は,研究発表の当日にその旨お伝えください.また,現地で
利用可能な回線状況によっては,中継が適切に行われない可能性や,中継を取り
やめる可能性がありますこと,予めご了承ください.

発表申し込みは,
・音声言語情報処理研究会(SLP)
https://ipsj1.i-product.biz/ipsjsig/SLP/
の申込フォームからお申し込みください.

・音声研究会(SP)
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
http://www.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=SP
上にて直接ご記入・送信ください.

SLPに申し込まれた場合,自動的に山下記念研究賞の選奨対象となります.
さらに,発表時において博士,修士もしくは学部学生の場合,企業賞の選奨対象にもなります.

また,SPに申し込まれた場合,第1著者として発表を申し込み,2019年度末時点で
35才以下の発表者の方は,音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります.
選奨対象である場合は,上記申込システムによる入力時,研究会アンケートの
研究奨励賞の欄にチェックを入れて下さい.

SLP 問合先:西村 雅史(静岡大学) nisimura [at] inf.shizuoka.ac.jp
SP  問合先:南條 浩輝(京都大学) nanjo [at] media.kyoto-u.ac.jp