第130回音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP)

======================================================================

          ◆ 第21回音声言語シンポジウム ◆

             音声研究会(SP)

           音声言語情報処理研究会(SLP)

             2研究会連立開催研究会

======================================================================

□開催日:2019年12月6日(金)


□会場:NHK放送技術研究所

    〒157-8510 東京都世田谷区砧1-10-11

    (小田急線 成城学園前駅 からバスで10分)

    アクセス: https://www.nhk.or.jp/strl/about/access.html


□主催:電子情報通信学会・日本音響学会 音声研究会(SP)

     情報処理学会 音声言語情報処理研究会(SLP)


□協賛:IEEE Signal Processing Society Tokyo Joint Chapter


◆議題:

第21回音声言語シンポジウム

 オーガナイズドセッション:「多様化・深化・融合する音声言語処理の現状と未来」


◆連続開催:自然言語処理シンポジウム(NLC/NL研, 12/4-5) (本シンポジウム前、同一会場にて)

  http://www.ieice.org/~nlc/wiki/wiki.cgi


○動画中継:

 今回の研究会では,インターネットを利用した研究発表の動画配信を行う予定です.

  なお,企業からの発表など,動画配信をしない,閉じた発表の方がより密度

  の高い発表ができる場合もあるかと思います.その場合には,積極的に動画配信を

  せずに,会場で深い議論を展開し,聴講者と意見交換して頂ければと考えています.

  動画配信の可否は当日担当者にお申し出下さい.

  ライブ中継した画像は研究会終了後に編集してYouTubeで限定公開します.

 (ただし,研究会として不適切と判断したものについては削除することがあります.)

 配信url


○参加費について

SPとSLPは連催です。申込先または主目的で参加する、どちらか1つの研究会の参加費をお支払いください.

同一会場で直前に開催される自然言語処理シンポジウム(NL/NLC)は、プログラム上は一体となって

いますが,順に開催される別の研究会です.両者に参加する場合は「SPかSLP」への参加費と

「NLかNLC」への参加費がそれぞれ必要です.


○SP技報完全電子化

2018年より,電子情報通信学会 音声研究会(SP) の技術研究報告は完全電子化されました.

参加費の詳細、および研究会年間登録制度については以下をご参照ください.

http://www.ieice.org/iss/jpn/notice/e_gihou.html


□プログラム:

12/6(金)09:30 ― 09:35【オープニング】

12/6(金)09:35 ― 10:25【セッション1 深化する音声言語処理】2件

12/6(金)10:35 ― 11:35【招待講演】徳田恵一先生(名工大)

12/6(金)12:45 ― 13:45【招待講演】松山洋一先生(早大)

12/6(金)13:55 ― 15:25【ポスターセッション】11件

12/6(金)15:35 ― 16:50【セッション2:多様な音声言語処理】3件

12/6(金)16:55 ― 17:55【招待講演】亀岡弘和様(NTT)

12/6(金)17:55 ― 18:05【学生ポスター賞表彰・クロージング】



――――――――――――――

――― プログラム詳細 ―――

――――――――――――――

【12/6(金)】

09:30 ― 09:35【オープニング】

09:35 ― 10:25【セッション1 深化する音声言語処理】2件


(1) [SP] マルチチャネル音声強調のための時間領域畳み込みデノイジングオートエンコーダ

○俵 直弘・小林哲則・小川哲司(早大)


(2) [SLP] CNNフロントエンドによるEnd-to-End連続DPマッチングの高速化

○田中智宏・篠崎隆宏 (東工大)


--- 休憩 ( 10分 ) ---


10:35 ― 11:35【招待講演】


(3) [SP][招待講演]統計的音声合成の進展と展望

○徳田恵一(名工大)


--- 休憩 ( 70分 ) ---


12:45 ― 13:45【招待講演】


(4) [SLP][招待講演] 社会的知能を有する会話AIメディアの実現に向かって

○松山洋一(早大)


--- 休憩 ( 10分 ) ---


13:55 ― 15:25【ポスターセッション】11件


(5) [SLP] Development and Evaluation of Kaldi Extension Tools with Python

○Wang Yu, Nishizaki Hiromitsu, Kobayashi Akio, Utsuro Takehito (Univ. of Yamanashi)


(6) [SLP] 既知雑音環境下における雑音除去効果の音声認識による評価

○LEOW CHEE SIANG, Nishizaki Hiromitsu (Univ. of Yamanashi), Kobayashi Akio

(Tsukuba Univ. of Technology), Utsuro Takehiro (Univ. of Tsukuba)


(7) [SLP] CNNベース識別モデルによるF0推定と歌唱および会話音声における評価

○川村智規・甲斐充彦 (静岡大)・中川聖一 (中部大)


(8) [SLP] Speech-linguistic Multimodal Representation for Depression Severity Assessment

○Rodrigues Makiuchi Mariana, Warnita Tifani, Uto Kuniaki, Shinoda Koichi (Tokyo Institute of Technology)


(9) [SLP] Native Listeners' Shadowing of Non-native Utterances as Spoken Annotation for Comprehensibility of the Utterances

○Lin Zhenchao, Inoue Yusuke, Ando Shintaro, Saito Daisuke, Minematsu Nobuaki (Univ. Tokyo)


(10) [SP] 言語対の音素事後確率を用いた第二言語学習者の発音習熟度判別

○森 凜太朗・李 晃伸(名工大)


(11) [SP] ラベリング作業を必要としないseq2seq音響特徴量推定手法の有効性

○栗原 清・清山信正・熊野 正(NHK)


(12) [SP] 公共空間におけるスピーチプライバシー保護を目的とした合成音声によるサウンドマスキングの検討

○次井貴浩・高木信二・橋本 佳・大浦圭一郎・南角吉彦・徳田恵一(名工大)


(13) [SP] クラウドソーシングを用いた感情音声データベースJTESへの主観ラベルの付与と分析

○山中麻衣・能勢 隆・千葉祐弥・伊藤彰則(東北大)


(14) [SP] Estimation of three-dimensional tongue shape from midsagittal tongue contour using regression models

○Tatsuya Kitamura(Konan Univ.)・Hisanori Makinae(NRIPS)・Masashi Ito(TIT)


(15) [SP] L2ノルム正則化に基づく時変複素音声分析

○舟木慶一(琉球大)


--- 休憩 ( 10分 ) ---


15:35 ― 16:50 【セッション2:多様な音声言語処理】3件


(16) [SLP] 民話を対象としたアイヌ語音声コーパスとEnd-to-End音声認識

○松浦孝平・上乃 聖・三村正人・坂井信輔・河原達也 (京大)


(17) [SP] 歌声合成におけるニューラルボコーダの比較検討

○和田蒼汰・法野行哉・高木信二・橋本 佳・大浦圭一郎・南角吉彦・徳田恵一(名工大)


(18) [SP] 発話感情認識における音素事後確率を利用した表現学習とデータ拡張の評価

○岡田慎太郎(名大)・安藤厚志(名大/NTT)・戸田智基(名大)


--- 休憩 ( 5分 ) ---


16:55 ― 17:55【招待講演】亀岡弘和様(NTT)


(19) [SLP] [招待講演] 画像変換/系列変換アプローチを用いた音声変換

○亀岡弘和(NTT)



17:55 ― 18:05【学生ポスター賞表彰・クロージング】


-------------------------------------------------------------------------


音声言語情報処理研究会(SLP)学生ポスター賞対象者の発表は(5)~(9)です。

音声研究会(SP)学生ポスター賞対象者の発表は(13),(15),(16)です。

※SPの若手研究者(35才以下)のご発表は、音声研究会研究奨励賞の選奨対象となります。

※SLPのご発表は、山下記念研究賞の選奨対象となります。


一般発表:発表20分+質疑応答5分

ポスター講演:発表 90 分


問い合わせ先

・李 晃伸 (SP)

   名古屋工業大学

   ri [at] nitech.ac.jp

・俵 直弘 (SLP)

   NTT

   naohiro.tawara [at] ieee.org


シンポジウム実行委員:

実行委員長:河井 恒 (NICT)

副委員長 :西村 雅史 (静岡大学)

幹事:李 晃伸 (名工大),俵 直弘 (NTT)

委員:塩田 さやか (首都大学東京),秋田 祐哉 (京都大学),太刀岡 勇気 (デンソーアイティーラボラトリ)

   岡本 拓磨 (NICT),能勢 隆 (東北大),松田 繁樹 (コトバデザイン)