第15回 音声言語情報処理研究会 (SIG-SLP)

日時: 平成9年2月7日(金)・8日(土)

場所: KKR 伊豆長岡 千歳荘
    (〒410-22 静岡県田方郡伊豆長岡町古奈82)

議題: 「音声によるヒューマンインタフェース」


◇ 2月7日 午後 13:00 - 17:30

(1) A Step in the Direction of Synthesising Natural-Sounding Speech
	Nick Campbell (ATR)
(2) 参照辞書を用いた合成単位辞書自動生成法の検討
	斉藤 隆 (日本アイ・ビー・エム)
(3) 対話音声の韻律的特徴の定量的分析とそれによる音声合成
	川波 弘道, 広瀬 啓吉 (東京大学)
(4) 音声合成/認識APIと応用ソフト開発環境の動向
	桃崎 浩平, 原 義幸, 正井 康之, 松浦 博, 新田恒雄 (東芝)
(5) 単語を認識単位とした日本語ディクテーションシステム
	西村 雅史, 伊東 伸泰, 山崎 一孝, 荻野 紫穂 (日本アイ・ビー・エム)
(6) マイクロホンアレーによる3次元トレリス探索に基づく移動話者の音声認識
	山田 武志, 中村 哲, 鹿野 清宏 (奈良先端科学技術大学)
(7) マイクロフォンアレイを用いた{CSCW}向け音声認識モジュール --アクティブマイクロフォン--
	遠藤 隆, 長屋 茂喜, 中沢 正幸, 古川 清, 岡 隆一 (新情報処理開発機構)
(8) マルチモーダルインタフェースを備えた観光案内対話システムの評価実験
	傳田 明弘, 伊藤 敏彦, 小暮 悟, 中川 聖一 (豊橋技術科学大学)
(9) 音声モニタリングによる誤操作防止機能の検討
	瀬川 修 (中部電力), 高橋 誠, 水本 綾 (東洋情報システム)


◇ 2月7日 夜の部 20:00 - 22:00

(10) ヒューマンインタフェースの将来展望と課題 --バーチャル・リアリティと空間型コンピュータ--
	廣瀬 通孝 (東京大学)
(11) 人間型対話ロボットにおける非言語情報の役割
	帆足 啓一郎, 横山 真男, 荒井 大輔, 安藤 義範, 白井 克彦 (早稲田大学) 
(12) 実世界のもののアフォーダンスを利用したインタフェースにおける音声利用方法の検討
	伊賀 聡一郎, 安村 通晃 (慶應義塾大学)
(13) 聞く・喋る・走る車 --{DENSO AHS (Automated Highway System)}--
	永縄 浩, 赤堀 一郎, 北岡 教英 (デンソー)
(14) 対話しながら学習するマルチモーダル対話システムを目指して
	伊藤 克亘, 長谷川 修, 速水 悟 (電子技術総合研究所)


◇ 2月8日 午前 8:30 - 12:00

(15) 会議報告「人間と機械による読話:モデル・システム・応用」
       比企静雄 (早稲田大)
(16) 会議報告 --Speechreading by Humans and Machine: Models, Systems, and Applications
	平山 亮 (HP研究所)
(17) {HMM}を用いた音声と唇画像の統合による音声認識と唇画像生成
	中村 哲, 山本 英里, 永井 論, 鹿野 清宏 (奈良先端科学技術大学) 
(18) エージェントアーキテクチャに基づいた音声対話支援システムの試作
	城塚 音也, 桑田 喜隆, 安地 亮一, 小泉 宣夫 (NTTデータ)
(19) 対面および非対面における対話の違い --頭の振りの役割分析--
	岩野 裕利, 杉田 洋介, 松永 美穂, 白井 克彦 (早稲田大学)
(20) 音声波形にみられる感情表現について:聴取実験結果の分析
	飯田 朱美, 伊賀 聡一郎, 安村 通晃 (慶応義塾大学)
(21) 音声波形からの音素片記号系列を用いた音声要約と話題要約の検討
	中沢 正幸, 遠藤 隆, 古川 清, 豊浦 潤, 岡 隆一 (新情報処理開発機構)
(22) 概念依存関係による概念素統合に基づいた音声理解
	永井 明人, 石川 泰 (三菱電機 情報総研)


◇ 2月8日 午後 13:00 - 15:00

(23) 対話の状態変化における統計的モデル化
	森川 恵美, 横山 真男, 杉田 洋介, 白井 克彦 (早稲田大学)
(24) 対話音声の発話単位への自動区分の検討
	高木 一幸 (電気通信大学), 板橋 秀一 (筑波大学)
(25) {MSLR}法を考慮した音声認識用日本語文法
	田中 穂積 (東工大), 竹澤 寿幸 (ATR), 衛藤 純司 (ランゲージウェア)
(26) インタラクティブ・システムにおける主体性と適応行動
	小窪 浩明, 匂坂 芳典, 鈴木 紀子, 岡田 美智男 (ATR)